2007年01月07日

シャーロットのおくりもの

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春の嵐の夜、11匹の子ブタが生まれた。
しかし、母ブタのお乳は10個しかない。
あぶれた1匹をおので処分しようとする父。
それを見ていた娘(ファーン)は、「この子にも生きる権利はあるはず。私が育てるわ。」と子ブタを家に連れ帰る。
日に日に大きくなる子ブタ(ウイーバー)をいつまでも家で育てるわけには行かない。
やがて隣に住むおじの納屋に預けることになる。
寂しがるウイーバー。
納屋にいる動物たちと仲良くしようとする子ブタに対し、他の動物たちはみんな無関心。
そんな寂しい夜、ウイーバーにやさしく声をかけてくれた姿を現さない人(いちおうここでは人ということで)がいた。
翌朝その人の正体を知るウイーバー。
それは、決して美しいとはいえないくも(シャーロット:声がジュリア・ロバーツ)だった。
納屋の他の動物たちは醜いシャーローットを相手にしないが、ウイーバーは彼女のやさしさに触れ友情を誓う。
この子ブタとくもの友情は、次第に他の納屋の動物たちの心も開くことになる。

しかし「春に生まれたブタは冬にはソーセージになるため燻製小屋へいれられるのさ。だから春ブタ(spring pig)は雪を見ることはできない。」
こんな心無い納屋のねずみ(テンプルトン)の一言にショックを受けるウイーバー。
「大丈夫、私があなたに雪をみせてあげるわ。」と約束するシャーロット。

納屋の入り口の片隅にシャーロットはくもの糸で「some pig」(特別なブタ)という文字を作る。
これが人々の話題になる。
今度は「terrific」(すばらしい)という言葉で再び人々の心に印象づける。
しかし、冬までまだある。
なにかもっと人々を惹きつけるなにかがなければ・・・。

そんなとき、動物の品評会が催されることを知ったファーンは、自分のブタを優勝させたらずっといっしょにいられると考え、おじと父に品評会への子ブタのエントリーをうながす。
品評会当日ウイーバーの隣には彼の何倍もの大きさのブタがスタンバイしている。
「なんとかしなければ・・・。」考えるシャーロット。
そして作り出した文字は、「humble」(控えめ)。
これによりウイーバーは優勝し、その冬念願の雪をみることができる。
しかし、「humble」の文字を作り上げたシャーロット(実は身重だった)は、卵を産み落とした後死んでしまう。
ウイーバーはその卵を自分の納屋に持ち帰り、他の動物たちとともに卵をかえすために愛情を注ぎ込む。
やがて生まれてきた何百ものシャーロットの子どもたちは、青い空へと飛び立って行ってしまう。
そんな中3匹のくもが納屋に残り、ウイーバーとくもの友情はシャーロットからその子どもたちへと受け継がれていったのであった。

終わり

ひゃっ、結末まで全部書いてしまった(笑)。

この映画のすばらしさをシャーロットの声を担当したジュリア・ロバーツはこう表している。
○どんなときにも失ってはならない公平さ:ファーンがあぶれた子ブタを救ったこと。
○他者を思いやる気持ち:ウイーバーが納屋に住み始めて他の動物たちの気持ちが変わったこと。
○自分とは違うものへの理解:ウイーバーは醜いシャーロット(くも)に対してでも何の偏見も持たずに打ち解けたこと。
○信じることのために努力する意思:「雪を見せてあげる。」と誓ったシャーロットはその目的のために必ず達成するという強い意思を持ったこと。

時にはこんな映画もいいかもね。
(とか言いながら実はタダ券)

シャーロットのおくりもの

(おまけ)
しかしね、この映画を大人的視点で見てしまうのはいけない。
「いっしょに生まれた10匹はきっちりハムにさせられてるだろうから、そっちはどうでもいいんかい!」とか、あちこちに矛盾点はある。
それと子ブタのアップをポーク(=食材)と見てしまう自分の一面にふと気づいたり(笑)・・・。


posted by doroshan at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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